バンド部分の日頃のお手入れ

腕時計のバンド部分の材質は、ほとんどが金属、革、ポリウレタンの3種類になります。バンドは肌に直接密着する部分なので、日常的に汗や脂がつきやすいのですが、こうした汚れはどの材質の場合でも、劣化を早める原因になります。そのため、時計を長く使うためにはバンドの日常的なお手入れがとても大切です。

 

夏場など汗をかいたときはできるだけ早く、柔らかい布で拭き取り、乾かすようにします。特に革バンドは濡れるとその部分がすぐにシミになってしまうため、注意が必要です。また、拭き取るときも強くこすると色落ちしたりツヤが失われたりします。

 

金属、ポリウレタンは濡れには強く、水洗いができます。ただしその場合も、本体部分には水がかからないようにラップで覆うなどしてください。
金属バンドは水分が残るとさびの原因になるので、念入りに乾燥させます。普段のお手入れは、やわらかいブラシ(歯ブラシなど)で隙間のゴミ、汚れをこすり落とすくらいでよいでしょう。

 

いずれの材質も、汚れがこびりついてしまったからといって、ベンジンやシンナー、アルコールなどの有機溶剤は使用してはいけません。革は色落ちやシミになりますし、金属、ポリウレタンは化学変化を起こして劣化の原因になります。汚れがひどくなる前に、こまめに落とすのが、時計をきれいに使う一番の方法です。

 

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